うつ克服ブログ ~うつ10年目の健康への挑戦~

うつ病を克服するための方法について探るブログ

うつ病にならない方法 ~ストレス耐性を付ける~

そもそもうつ病にならなければ

苦しいことも体験しないし、

克服という苦労もしない訳でして、

現在、うつではないけども

どうもならないか心配だなって方も

読んでもらえたらと思います。

また、現在うつ病でも、これ以上うつを悪くしない

ための方法について探って行きたいと思いますので

ぜひご覧ください。

では、まずうつになる原因なのですが、

それは環境因子と性格因子が主な要因と言われています。

環境因子とは、職場や家庭の環境の強いストレスによって

体調を崩し心の状態も悪くしてしまうことです。

一方、性格因子とはもともと持っている性格に起因した

うつの性質が悪さをした場合を指します。

どちらにしても、うつ病にならない為には

まずはストレス耐性を付けることが勧められます。

ストレス耐性とは、ある一定のストレスを受け続けても

耐えるだけの余力と言いますか、そういう力を備えていることです。

うつ病になる人は、その耐えるべき力が備わっていないため

メンタルがいっぱいいっぱいになってしまいます。

よくメンタルが弱い人がうつ病になりやすいと言いますが

弱いと耐性がないのとは意味が違ってきます。

鍛えたら強くなるものでもないですし

メンタルに強いも弱いもないです。

慣れの問題でもないので、一見強そうに見えても

根幹はもろくすぐ崩れる人も意外に多いのです。

さて、うつにならない為には

まず自分を1日の終わりにリセットできるか。

休みの日に心や体の底からリフレッシュしているかに

大きな影響を与えてきます。

仕事ばかりに追われていたら

人間の忍耐力や免疫力はだんだん弱ってきます。

1日の終わりに、フーと息を深く吐き

お風呂にでも浸かってリラックスすることは

けっこう大切です。

自分を労り、また明日がんばる活力を補給します。

休日にリフレッシュして辛い仕事や嫌な事を忘れると

人生を送るのが楽しくなってきます。

リフレッシュ上手な人は

たとえ困難な環境でも上手く乗り越えられます。

ここで、もううつ病になっている人の場合を考えますと、

うつ病でもリラックスとリフレッシュは大事ですが

もう1つ、吐き出すことが大切となります。

吐き出すとは、怒りや憤りを吐き出すことです。

怒りって一見関係ないように見えますが

うつは怒りと表裏一体です。

何かの文献で読みましたが、まさに怒りをお腹の底に抱えながら

生きていると思ってもらって結構です。

その怒りを発散する方法は

人それぞれ違いますが、

お皿を割ったり、紙を破ったり

何かを破壊してスッキリさせる技もあります。

あとはスポーツで汗をかいたり

バットでボールを打ったりと

運動することで、怒りや憤りを発散できるのです。

私は趣味でボウリングをしていますが

ボールがピンに、バーンと当たると気持ちが良いですし

自分の怒りの塊が爆発して発散されて行くのがよく分かります。

怒りをばらまくのではなく、あくまでも個人の内で

発散することはうつを回避するために必要不可欠です。

うつにならない方法について書いてきましたが

いかがでしたでしょうか。

うつになったとしても、終わりではないですし

自分には変わりないです。

でも、できればうつにならないで

余裕を持って人生を送りたいものですね。

ストレス耐性を付けて

また1日を生き抜く力を持てると

きっと余裕が出て来て

明るく楽しい生活を送れるでしょう。