うつ克服ブログ ~うつ10年目の健康への挑戦~

うつ病を克服するための方法について探るブログ

うつ病の人への接し方

私はうつ病になって10年経ちましたが、これまで

なかなか理解されずに、苦しい想いをしたこともあります。

それは、うつに対する偏見であったり、無理解が原因だと思います。

そんなうつ病の人に対する接し方について

今日は書いて行きたいと思います。

若干、ライターの仕事で目が疲れてますが

毎日更新すると決めているので

書きたいと思います。

最後までお付き合い願います。

まず、うつ病の人に対して

頑張れ!と言ってはいけないことは

近年だいぶ浸透してきましたね。

ただ、なぜ頑張れ!と言ってはいけないのか

その辺がムヤムヤになっておられる方もおられると思います。

なぜなのか。それは

もう既にうつになる時点で頑張って来たからです。

それ以上頑張れって無理な話で

日本人は特に頑張ろうとか気軽に言いますが

うつの人にとって、それはかなり重荷になります。

続いて、元気?調子どう?

これも正直きついですね。

元気? って元気な訳ないです。

調子って 調子が良いのか悪いのか自分でも分かりません。

では、なんと声をかけたら

良いのか?

これは個人差もありますが

普通に「最近、元気なさそうだけど、大丈夫かな。

心配なんだけど」

と言った具合に声かけすると良いでしょう。

うつの方への配慮や気遣いを持ってるイメージになり

あくまでも心配しているという事実を伝えることが

ポイントです。

続いて、うつの方をお誘いする時に注意する点について

書きたいと思います。

まず、無理に旅行などに誘わないでください。

これはうつにとって非常に危険です。

無理して旅行に行くと体調も崩しますし

現地で動けなくなることもあります。

まずは軽いお茶などから誘い出してみましょう。

誘う時も、「空いてたらで良いんだけど、来週

あそこのカフェでお茶しない?話聴けると思うよ」

と誘ってあげると

相手も無理せず断れますし、話も聴いてくれるんだと

安心して同意出来ます。

何だか面倒だなと思われた方もおられる

かもしれませんが

うつの場合は、断るのも気が引けたり

無理して行って相手に不快な思いをさせたらどうしようとか

不安になったりします。

それを無くしてあげるには、あくまでも断り易い口調で

誘ってあげて、話を聴くと伝えると

うつの人は無理なく誘いに応じるでしょう。

うつの人への接し方について

書いてきましたが、

他にこんな時はどうしたらいいの?とか

あればぜひコメントください。

私の分かる範囲でお答えします。

基本的に普通に接してもらって結構ですが

あくまでも相手のメンタルを揺さぶらないように

相手の立場になって言葉を発してください。

きっとうつの方も、そんなあなたの気遣いに

嬉しく感じてくれると思います。

うつ病にならない方法 ~ストレス耐性を付ける~

そもそもうつ病にならなければ

苦しいことも体験しないし、

克服という苦労もしない訳でして、

現在、うつではないけども

どうもならないか心配だなって方も

読んでもらえたらと思います。

また、現在うつ病でも、これ以上うつを悪くしない

ための方法について探って行きたいと思いますので

ぜひご覧ください。

では、まずうつになる原因なのですが、

それは環境因子と性格因子が主な要因と言われています。

環境因子とは、職場や家庭の環境の強いストレスによって

体調を崩し心の状態も悪くしてしまうことです。

一方、性格因子とはもともと持っている性格に起因した

うつの性質が悪さをした場合を指します。

どちらにしても、うつ病にならない為には

まずはストレス耐性を付けることが勧められます。

ストレス耐性とは、ある一定のストレスを受け続けても

耐えるだけの余力と言いますか、そういう力を備えていることです。

うつ病になる人は、その耐えるべき力が備わっていないため

メンタルがいっぱいいっぱいになってしまいます。

よくメンタルが弱い人がうつ病になりやすいと言いますが

弱いと耐性がないのとは意味が違ってきます。

鍛えたら強くなるものでもないですし

メンタルに強いも弱いもないです。

慣れの問題でもないので、一見強そうに見えても

根幹はもろくすぐ崩れる人も意外に多いのです。

さて、うつにならない為には

まず自分を1日の終わりにリセットできるか。

休みの日に心や体の底からリフレッシュしているかに

大きな影響を与えてきます。

仕事ばかりに追われていたら

人間の忍耐力や免疫力はだんだん弱ってきます。

1日の終わりに、フーと息を深く吐き

お風呂にでも浸かってリラックスすることは

けっこう大切です。

自分を労り、また明日がんばる活力を補給します。

休日にリフレッシュして辛い仕事や嫌な事を忘れると

人生を送るのが楽しくなってきます。

リフレッシュ上手な人は

たとえ困難な環境でも上手く乗り越えられます。

ここで、もううつ病になっている人の場合を考えますと、

うつ病でもリラックスとリフレッシュは大事ですが

もう1つ、吐き出すことが大切となります。

吐き出すとは、怒りや憤りを吐き出すことです。

怒りって一見関係ないように見えますが

うつは怒りと表裏一体です。

何かの文献で読みましたが、まさに怒りをお腹の底に抱えながら

生きていると思ってもらって結構です。

その怒りを発散する方法は

人それぞれ違いますが、

お皿を割ったり、紙を破ったり

何かを破壊してスッキリさせる技もあります。

あとはスポーツで汗をかいたり

バットでボールを打ったりと

運動することで、怒りや憤りを発散できるのです。

私は趣味でボウリングをしていますが

ボールがピンに、バーンと当たると気持ちが良いですし

自分の怒りの塊が爆発して発散されて行くのがよく分かります。

怒りをばらまくのではなく、あくまでも個人の内で

発散することはうつを回避するために必要不可欠です。

うつにならない方法について書いてきましたが

いかがでしたでしょうか。

うつになったとしても、終わりではないですし

自分には変わりないです。

でも、できればうつにならないで

余裕を持って人生を送りたいものですね。

ストレス耐性を付けて

また1日を生き抜く力を持てると

きっと余裕が出て来て

明るく楽しい生活を送れるでしょう。

うつ病によるメンタル崩壊 ~そこから脱する方法~

メンタル崩壊

これは、メンタルが限界を越え

うつになって、

なおもまた頑張ってしまい、

もうどうしようも出来ないと泣きじゃくること。

メンタル崩壊したら

ダムのように

流れだすので

それをせき止めるのは至難の業です。

では、そこから脱するにはどうすれば

良いのでしょうか?

一緒に探っていきましょう。

まず、メンタルが限界を迎えたら

身体に何かしらの信号が出ます。

それは震え であったり 寒気であったり

ほてり であったり。

私の場合は、すこし体がこわばりました。

仕事のことや病気のことで

頭がいっぱいになり、もはやショート状態。

自分でコントロールできなかったです。

そこから脱するには、時間もかかりましたが

あとは人との関わり方を変えたのが

一番良かったことです。

それはある程度、シャットダウンして

1人でもゆっくり過ごす時間を持ち

人間関係(仕事上 プライベート)を整理し

最低限気を使わない程度に減らしたことが功を奏しました。

友人はほぼ一人だけ。

たまに誘ってくれるのをただ待つのみ。

仕事は会社に属さず、フリーランス

何とかやる。

そうしたことで、しっかり

元の自分ではなく、新たにうつを持ちながらでも

何とかメンタルを保つ自分になれました。

もしこれをお読みの方が

現在メンタル崩壊中であるなら、

まずは頼るべき人を一人確保します。

それは家族で会ったり、親友であったり。

医師でも良いです。

その人に、打ち明け、もう限界だと言いましょう!

そこからスタートです。

メンタルが崩壊したら、一人では生きていけません。

誰かに持たれながら自分を何とか

保てます。

実際のやり取りが嫌なら

ネットで知り合いや仲間を探すのも

良いでしょう。

私もメンタル友達がネットに

おります。

その人とは顔を合わせたことはないですが

日常の話から苦しいことに聞いてもらえる貴重な存在です。

きっとそこから

解決や脱出の糸口が見えてきます。

誰かに頼ることは、一見依存のように思えますが

世の中一人で生きている人なんていません。

偉そうに俺は立派だと言ってる人だって

結局家族に支えられていたりします。

メンタルができれば崩壊になる前に

手を打ちたいところですが、

メンタルがすでに崩壊していたとしても

そこから這い上がれる方法はあります。

希望は捨てず、あくまでも

自身の残りの力を最大限に活かし

エネルギーをかけず省エネ状態でも良いので

人と関わることが大切です。

メンタル崩壊

これは大変辛いことですが

薬をいくら飲んでも良くならない場合でも

人とのつながりで何とか

乗り越えて行けます。

うつからそうへ 決して回復ではない

私は今年の初めからそうになりました。

うつの時は、体がだるく悲観的になり

死ぬことばかり考えてました。

そして、ある日、夜中一人で家族に

ずっとしゃべっていました。

何やら総理大臣の話を熱弁してました。

そう です。

そう状態になると、テンションが上がってしまい

収集がつかなくなります。

ある人は買い物し過ぎて

クレジットを限度額超えるとか。。

あとは人間関係で人を怒鳴ったりと

いろいろ厄介な問題も起こるようです。

私は今のところ、薬で抑えているので

それほど酷くないのですが、

お金はちょっと使い過ぎてますね。

一見、活発に元気になったように周りには

観えますが、決して回復した訳ではないのです。

そうはうつとは別の病気なので

そうなのに、うつの薬を飲んでるのはおかしなことです。

私も早くうつの薬を止めたいです。

周りが気を付けたいことは

突飛おしな行動をする時は、なだめながら止めることが必要です。

急におかしなことを言ったり、したら要注意です。

でも本人は本人で後から落ち込みます。

それがそううつ病です。

そう期とうつ期を繰り返すので本人も辛いです。

決してうつが良くなった訳ではないので

主治医の先生とよく話し合って治療していくべきです。

うつ病であると思い過ぎないことが大切!

こんにちは。

今日はうつ病が病気であることに変わりはないのですが、

あまり病気だと思い過ぎるのも良くないというテーマです。

うつだから、どうせうつは治らないし、などと

考えるとせっかく良くなる病気も良くなりません。

私もうつだからとよく家族に言ってました。

そう言うことで、自分を納得させていました。

こんな辛いのも病気のせいで、これからも長いトンネルが続くと

勝手に思ってました。

そうになってからは、逆に怖いくらいテンション高い時以外は

けっこう安定して、フラットな感情になりました。

薬のせいかもしれませんが、そうの薬とうつの薬が混ざり合って

ブレンドされたのかもしれません。

病気だと思い過ぎると

心は閉鎖され、治療にも消極的になります。

24時間 365日患者になるので

けっこう耐えるのも苦しいです。

そこを切り替えて、患者である前に一人の人間だと

思い始めると見える景色も変わってきます。

いきなり前向きにはなりませんが、

病気に捉われなくなり、自由度が増します。

この自由度とは、思考や頭の中で自分を卑下する自分が居ても

もっと他の考え方があるのではないかと

考え方を増やしていけます。

思考が自由になると

病気に捉われなくなり、一人の人間として

自分を少しでも愛することが出来ます。

自分を愛せたら、他人も愛せます。

他人を愛すると、逆に癒されます。

この癒しがうつにとっては

非常に効果的です。

私も今年、彼女と付き合っていた時期がありました。

その時は一切うつにもならず、毎日が幸せで

まさに病気とは縁がなかった日々でした。

恋をするだけで、こんなに世界が変わるのかと

実感させられました。

行動することは難しいかもしれませんが、

まずは病人として自分を縛るのではなく

病気ではあるけれど、他は健康な一人の人間だと

胸を張って生きて行きましょう。

きっと何かが変わってきます。

うつは確かに辛いし大変だし

死にたくなるし、もう嫌ってくらい自分が痛められます。

でも、それを耐えて

少しでも平静を整えて

いけば、自ずと道は開けてきます。

完治する 寛解するためには

まず病気だと思い過ぎないよう少しずつしていきましょう。

素敵なクリスマスをお過ごしでしょうか? ~うつでも幸せを感じる方法~

皆様 メリークリスマス

昨日のイブは家でチキンを食べました。

今日は朝にケーキを食べて、すっかりクリスマス気分です。

しかし、膝を痛めてしまい、夕方病院へ。

すると水が溜まっていて、薬を処方されました。

好きな散歩が出来ないので残念ですが、

しばらく寒いので家で療養ですね。

まあ在宅ワークはありますので

コツコツやってますが。

さて、今日のテーマは

うつでも幸せを感じる方法です。

うつになると、どうしても悲観的になり

マイナス思考になりがちなのですが、

そんな時に今の自分が幸せだと感じるアンテナを

ぜひ立ててもらいたいです。

と言いましても、私も最近まで

自分が幸せだなんて思うことはなかったです。

誰よりも不幸で、病気もあるし

生き辛いので悲観ばかりしていました。

ある日、散歩をしていた帰り

将来一人になったら、広い家に一人寂しく住むのかな?と

頭をよぎりました。

すると、ああ、無性に結婚したくなりました。

病気があって収入も少ないと結婚なんて諦めてましたが

やはり一人は寂しいです。

犬でも飼おうかなと思いましたが、

世話も大変ですし、病院代とかけっこうかかりますからね。

もちろん今すぐ結婚という訳ではないですが

将来的に親も居なくなれば、一生を添い遂げる人を

得たいと思い始めました。

すると、うつでも幸せになって良いんだなって

改めて感じました。

自分だけの殻に閉じこもって

一生悲観的に過ごすよりも

少しだけ上を向いて、ちょっぴり

幸せを感じながら過ごすのも悪くないなと思いました。

ハッピーな人にはハッピーなことが起こります。

奇跡とまでも言いませんが、笑顔が増えれば

自然と良いことが起こります。

うつでも幸せを感じるには

まず現状を喜ぶことです。

うつで辛いけど、ここまで家族が支えてくれたとか

今は働いていないけど、何とか生活できているとか。

今日も朝起きれたとか

友達とライン出来たとか。

小さなことで良いんです。

幸せを感じたら、また新たに幸せが

待っています。

私はまだ完結はしていませんが

徐々に早足で回復しています。

きっと完全に治る時が来ると確信しています。

今まではそんなこと微塵も思ったことなかったのに

不思議です。

クリスマス 

皆さんは ハッピーを感じていますか?

生きているからこそ 幸せを感じれます。

メンタルを健康に保つ方法

メンタルを病むとなかなか元に戻れない人が

多いです。

メンタルを健康に保つには一体どうすれば

良いのでしょうか?

まず、ストレスを溜めないようにすることが大切です。

1日で特に仕事におけるストレスは心や体を蝕みます。

人間関係、上司からの小言、先輩同僚からのバッシングなど

挙げたらきりがないです。

メンタルが健康だということは、ある程度耐性があるということで

余裕がないとなかなか維持できません。

ストレス解消も必要ですが、そもそもストレスに対して

対処方法を持っていたら鬼に金棒です。

ああ、これはストレスだなとまず察知して、聞き流そうとか

一旦会社から出て1周して脳に酸素を入れることも有効です。

あと通勤もストレスなので、音楽を聴いたり読書をしたり

ラッシュを避けて、早い目に出て普通電車でのんびり行くのもありですね。

仕事はお金という報酬がありますが、家事となると

なかなかそういう訳には行きません。

そして、毎日続く家事労働はストレスになりますね。

手伝ってもらいたくても、家には自分しかいません。

まして小さいお子さんの面倒見ながらだと余計です。

女性の場合は、気の合う友人に悩みを打ち明けたり

雑談をするだけで、リフレッシュ出来ます。

家に閉じこもらず、思い切って電話をかけてみましょう!

メンタルが限界を迎えると、夜眠れなくなったり

動悸がしたり耳鳴りがしたりと体に異変が現れます。

そして、それが進むとうつ病を患うことになります。

そうなら無い為にも、未然に防ぐことが必要です。

自分はストレスなんてないなんて言わず、

1つ1つストレスを確認して、それを打ち消す方法を

編み出していくと良いでしょう。

健康に生活して行く為には、健康なメンタルと体が基本です。

みなさん、今の自身のメンタル、確認してみましょう。